しゃちくのあんどぅがしょうぶをしかけてきた!

ブラック勤務歴3年の20代が日々のニュース・趣味を呟く雑記

現代人の新しい働き方「パラレルキャリア」は本当に生きていける?

こんにちは。年金受給額が年々減る中、会社で昇給しても子供が生まれて毎月赤字で暮らす上司の姿を見ながら会社に居続ける事に不安を感じていたあんどぅです。

働いていた頃何時も思っていたのが、自分よりも何年も前に入社した上司が昇進しても大して昇給せず仕事量だけ増えて、おまけに次々と人が体を壊したり倒れて退職していく中、終身雇用を前提とした今までの働き方を続ける事の難しさに気が付きました。

一時期週休4日で月収15万稼ぐ「ゆるい就職」と言う言葉が流行りましたが、給料が安くても自由に時間を使える会社に勤めながら副業で稼ぐスタイルが、自分の時間の都合も付けやすいし会社に依存する事もない今の時代に合っていると考えていました。

そんな中「パラレルキャリア」と言うピッタリな単語を見つけました。

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パラレルキャリアとは?

人や組織のみに頼らず現在の路線とは別の第二の人生の事を言います。

厳密に言うと本業と副業が結びつく事を意識して、相乗効果を狙う物らしいけれどそんな意識高い事を考える人より、単に本業の他に仕事を持っていると言う意味で使う事が多いです。

最初に勤めた会社に最後まで勤め続ける事が出来る人は5割と言う話がありますが、残り5割の溢れた人はより環境が悪い職場か非正規雇用に落ちるのがほとんどです。

そんな人達が満足に暮らす生き方として「パラレルキャリア」が注目されています。

 

実際パラレルキャリアで暮らしていけるの?

実際パラレルキャリアで暮らしている人を調べて見ましたが、正直言うと、「意識高い系」のどこでもやっていける人がパラレルキャリアで働いていますと言う話ばかりでした。

そんな話誰も望んでねーよ・・・もっと意識低い系がパラレルキャリアでも生きていけますよーって話を望んでるんだよ・・・

そんな人との繋がりを広げたいとかスキルアップとかそんな次元の話じゃなくて、会社じゃ生きていけないが人の逃げ場となる事を期待してたんだよ・・・・

パラレルキャリアで活動している人は普通に土日休みで残業時間も3~4時間って・・・そりゃ余裕がある人は副業とかも出来るでしょ・・・

そんな訳で意識低い系の人の体験談は悲しい事に見つかりませんでした。

 

成功者(意識高い系)が語るパラレルキャリアのメリット

本業:テレビ局プロデューサー

性別:男性

副業:作家・ライター

本業の傍らにニュースサイトのライターをしたり、たまに講演会も開く彼はパラレルキャリアのメリットを3つ話しています。

・自分の夢を小さく始められる事

・生きがいのリスクが分散できる事

・目先の利益に走らず長い目で活動出来る事

この三つをメリットとして語っています。

正直意識低い系の僕は自分の使える時間の調節がしやすくなるのと、リスクの分散しか思いつかなかったです。

 

正直パラレルキャリアでの生き方は、上昇志向バリバリの意識高い系がやり方を変えた手段なだけで、疲弊しきった人達の逃げ場になるような物ではないと調べて見て感じました。

 こんな事を言いながら実は、意識低い系の一人である僕はデザインやライター、ブログのパラレルキャリアを目指しています。

見込みとしては生きていけるかまだ半々な所です。

周りの人も上昇志向高いしそれにつられて流れに乗った感じです。

ですが周りが変われば自分も変わるってのは実感していて、意識低いまま無理に新しい事を始めるより、環境を変えて考え方も変わって行けばパラレルキャリアも成功するかもしれません。