BluetoothイヤホンBTN-A2500が良かったのでレビューしてみる
こんにちは。
イヤホンとか正直コンビニで売ってる物で十分だろ・・・とか思っていたあんどぅです。
いつものようにセブンイレブンに売ってた1280円ぐらいのイヤホンを買って3カ月ほど経つのですが・・・
ええ・・・見事にゴムの付いた部分が根元からお亡くなりになられました・・・
しかも写真では無事なように見えるもう片方も、実は瞬間接着剤で無理矢理固定されております。
そんなイヤホンに不満を抱えているある日、外出する機会がありましてTSUTAYAに入ってみる事に。
そこで友人のN原が
普通のイヤホンとか買うより今はBluetoothっしょ!
とオススメしてきたのでBluetoothイヤホンを買ったのですが
れ・・・連邦のイヤホンは化け物かッ?!
と・・・今までのイヤホンが全てザクに見える程の圧倒的な違いだったのでレビューしようと思います。
BTN-A2500の使用感
リモコンがついていて便利
BTN-A2500の一番のポイントはイヤホンにリモコンが付いている事ですかね。
音楽の再生と停止だけじゃなく音量の上下も設定出来るのが嬉しいポイント。
正直そこまでしなくても、普通にスマホやパソコンから操作すればいいじゃん?って思ってましたが、実際に使ってみるとこの機能が想像以上に便利で抜け出せなくなりました。
ネックレスのように身に着ける事が出来る
もう一つのポイントとしてはネックループ仕様と言う点ですね。
上の画像のようなマグネットパーツがイヤホンの中間についており、コードを首にかけてネックレスのようにする事が出来ます。
そうする事で耳からはずれても地面に落ちる事が無く、運動時の使用でも安心出来る設計になってます。
音質
耳にフィットして周りの音をシャットアウトしてくれるので音楽がクリアに聞こえるようになりました。
他にもステレオで聞くことによって音楽の奥行もしっかり感じる事が出来、低音の重厚感も申し分ない物で音楽への没入感も上がります。
音質の違いが良く分からなかった自分でも、ハッキリと感じる事が出来る違いがあったので音質にこだわりがある人も、そうでない人にもおすすめ出来る商品でしょう。
BTN-A2500のスペック
Bluetoothバージョン:4.2+EDR
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
ドライバーサイズ:φ10mm
形式:密閉ダイナミック型
再生周波数帯域:50~20,000Hz
インピーダンス:16Ω
出力音圧レベル:108dB
通信距離:Class2 最大半径5m
最大待受時間:約72時間
最大音楽再生時間:約7時間
充電時間:約2時間
内蔵電池:リチウムイオンポリマー充電池80mAh
重量:約22.5g
入力端子:microUSB(本体充電)
この中で説明すべきなのは、Bluetoothバージョン、プロファイル、通信距離の三つでしょうか。
Bluetoothのバージョン
まずBluetoothのバージョンはBluetoothの対応のイヤホンを買う前に必ずチェックすべき項目です。
例えばBluetooth4.0に対応したイヤホンを買っても繋げたい機器のバージョンが3.0だと互換性が無く繋げる事が出来ない場合もあります。
BTN-A2500はBluetoothのバージョンが4.2なので4.1と4.0に互換性があります。
つまり自分の繋げたい機器のBluetoothバージョンが4.2、4.1、4.0に対応していると安心して買う事が出来ると言う事ですね。
中には例外もあり3.0でも繋がる場合もあるので詳しくは以下のサイトで説明しているので確認してみましょう。
Bluetoothのプロファイル
プロファイルってなんぞや?!と思う人も多いと思いますが、簡単に言うとBluetooth機器がどんな種類の電波を流してるのかを表したものです。
BTN-A2500はA2DP/AVRCP/HFP/HSPの4つのプロファイルに対応していますがそれぞれこんな機能を持っています。
A2DP・・・イヤホンに搭載されているリモコンで曲の再生や停止が出来る命令を送っている電波
AVRCP・・・音声をステレオで転送する電波。マウスやキーボード用のBluetoothアダプタでイヤホンの電波を受け取ろうとしてもこのプロファイルに対応していないと無理。
HFP、HSP・・・通話の着信発信用の電波。こいつがあるおかげでいちいちスマホを触らなくてもリモコンから電話が出来る。
とこんな風にBluetoothと言ってもその中で対応しているプロファイルにも注意して購入しなければなりません。
例えばBluetoothの外部アダプタを買ったは良いものの、A2DPのプロファイルに対応していなければ音楽は聞けるけどリモコンで曲の再生、停止が出来ない・・・と言った事になります。
Bluetoothの通信距離
BTN-A2500のスペックには通信距離:Class2 最大半径5mと書かれていましたが一体Class2とは何なのか?分からない人も多いですよね。
一言で言えば電波強度の事でClass3で1m、Class2で10m、Class1で100mの最大通信可能距離を持ちます。
BTN-A2500の場合、親切に最大半径5mと書かれているのでそこまで気にする物ではないでしょう。
余談として一般的に市販されている手頃な物はClass2までなので、決して性能が低い訳ではありません。
BTN-A2500をパソコンで使用したい時の注意点
自分はこのイヤホンをパソコンメインで使う予定だったのですが、実は持っていたパソコンが・・・
Bluetoothに対応していませんでした。
おいN原どうしてくれんだ。(心の声)
と・・・そもそもパソコンによってはBluetoothに対応していない場合もあるので、事前に調べる必要があります。
詳しい調べ方は以下のリンクへどうぞ。
【Bluetooth】自分のPCにBluetoothが搭載されているか確認したい/Blueto...
そしてBluetoothが搭載されていないパソコンと、Bluetoothイヤホンが手元に残った自分ですがどうにか出来ないかと調べて見ると・・・
Bluetoothに非対応のパソコンにUSBアダプタを差す事で使えるように出来るようです。
アダプタも対応バージョンにプロファイルなど・・・様々な事を気にしながら探して気が遠くなりかけましたが結果的に自分はエレコムのUANC2を買いました。
特に音質の劣化も感じられず、値段も良心的な価格の為BTN-A2500をパソコンで使うならこれで間違いないと思います。
まとめ
BTN-A2500は朝の運動などに使うのが最適そうですが、室内の普段使いのイヤホンとしても問題無く使える音質を兼ね備えています。
パソコンで使う場合はしっかりと本体がBluetooth対応かどうかを確認し、対応していない場合でもアダプタを買う事で使用可能です。
そして最後にBluetoothイヤホンを買うときは必ず、イヤホンと繋ぎたい機器のBluetoothバージョンと対応プロファイルを確認してから買いましょう。
それでは皆さんよい音楽ライフを。