子供の頃のいじめって大人になっても忘れないのでインディグネイションを喰らわせたい
※インディグネイション:RPGテイルズオブシリーズの雷系奥義呪文。
こんにちは。
テイルズオブベルセリアでオネショタに目覚めそうになったあんどぅです。
僕はよく人から落ち着いてるね!大人っぽいね!って言われるんです。
でもそれを言われると、もやっとするんですよ。
だってそれは落ち着いてるんじゃなくて、テンションについていけないだけだから。
他人が話している中に入るスキルもないし、皆で笑ってる中に入ると自分だけ引きつった笑いになっちゃうから。
そんな事考えながらずっと会話の一歩外側に居るうちに歳を取ってしまった。
そんな話を今日はしたいと思います。
小学校時代の挫折
小学校の頃、近所の用水路でザリガニを取ったり工事現場の資材置き場を改造して秘密基地を作ったりと、とにかくアクティブなやんちゃ坊主でした。
仲間内からはそれなりに面白いと思われてたのかな?
今では結構滑ってた気もしますが、自分の中では「面白い奴」と言う立ち位置を確立していたと思います。
そんな小学6年の頃、転校生がやってきました。
名前はYくん。
彼は顔立ちがハーフっぽくてそこそこのイケメンであり、何よりユーモアがあってあっと言う間にクラスの中心人物になりました。
そんなY君があるゲームをクラスで流行らせました。
それがこのテイルズオブシンフォニア。
当時の僕は親にゲームキューブを捨てられて、ゲームが出来ない状態でした。
そんな状態なのに僕と仲の良かった友人達は皆テイルズを始め、次第に会話の内容について行く事が出来なくなったんです。
そんな中Y君と帰り道が一緒だった僕は無理矢理話ゲームの話題に入ろうと、必死に頑張ったのですがことごとくY君に妨害されてしまい結果的に一人で帰る頻度が多くなりました。
そうしてクラスのブームに乗り遅れた僕は教室でも喋る相手が居なくなり、それが卒業まで続きました。
中学校時代のいじめ
小学生時代に挫折を経験したせいか中学に入学しても、自分に自信が無く人と話す事に臆病になっていました。
そんな中、A君とI君に出会います。
彼らは体から負のオーラを漂わせる僕に対して、初対面の時点から敵意を剥き出しにしてきました。
音楽の授業の時は決まってリコーダーを隠され、歌が終わった後は椅子を引いたり掃除の時間はバケツの水を飲めとまで強要してきました。
そうして中学生になってからもなるべく目立たないように過ごしたい・・・
別に人気者になりたいとかじゃなくて、無難に人並に過ごしたい・・・
そんな事を思いながら日々憂鬱に過ごしていました。
中学時代の塾
そんな暗黒時代ともいえる中学生活。
一応高校にも進学しないといけないと言う事で、塾に通っていました。
そこで出会った尊敬すべき数学の先生。名前は忘れてしまったけど。
彼の言葉でいじめが無くなりました。
「もっと斜に構えてもいいんじゃない?」
当時は何言ってるのか分かりませんでしたが、彼が言うには真っ正面から相手と向き合うなって事らしいです。
言われた事に対して感情を剥き出しにするんじゃなくて斜に構えて流す。
それを実践していくうちに念願の無難な日々を送る事が出来ました。
中学生までの経験で人格が固まった
小学校での挫折での自分への自信の無さ。
中学校でのことなかれ精神の自覚。
塾で教わった他人との距離感を斜に構える姿勢。
全部大人になった今でも残っています。
ああ・・・全部マイナス要素じゃん。
でも正直今の性格にも満足している。
自分から人の輪に入って楽しむ方法を忘れたけど、人が楽しんでいる所を横からぼーっと見るのも好きになった。
あーそれでも、いじめが無ければ勉強もっと頑張っていい高校入って大学にも行っていい会社に入って昔で言う人並の生活を送る事が出来たのかも。
やっぱそんな事考えると
吉岡、赤尾、猪狩お前らインディグネイション喰らっとけ。