普通科高校に通わず工業高校に通った女子が県工マジックでモテた話

こんにちは。

ガス溶接の実習中に誤って大型換気扇を起動してしまい真空状態の部屋に閉じ込められて死にかけた事があるあんどぅです。

皆さんのほとんどは普通科の高校を卒業していると思います。僕は勉強が大っ嫌いだった為、大学に進学せずにそのまま就職しようと思い工業高校に進学していました。今回はそんな僕の体験談を話そうと思います。

工業高校とは？

ものづくり分野に特化した教育をする事によって企業への即戦力となれる人材を育成する学校です。その分普通科高校と比べ学力は劣りますが就職しちまえばまぁそんな事は関係ないよね。それぞれの分野の仕事を大卒よりも早く身に着ける事が出来大きなアドバンテージを得られます。

僕の通っていた県立工業高校（通称県工）は学科毎に男女比が極端で、機械科は10・0だったりデザイン科は1・9で普通科とはちょっと変わった光景が見られました。

体育の後の休み時間

制服3割 半裸5割 パンツのみ2割 全裸1人 

女子が居ない機械科では心も体もオープンになります。恥じらいとかがぶっ飛んで刺激を求めて全裸で廊下に出てた彼は、恐らく今はエリート現場監督になっている頃でしょう。

ゲイに目覚める奴

みたいな本当の話。僕の親友がそうでした。ある日突然ラグビー部の体を弄り初め耳元で「いい体っ♥」と囁いたのを皮切りに周りの人間の体を撫でまわす凶行を行って以来彼とは上手く話せません。

県工マジックッ！

 そんな県工には「県工マジックッ！」と言う代々語られてきている現象があります。

それは「女子と目が合う＝恋に落ちる」と言う現象です。40人中40人が「男子」の機械学科では女子への免疫力が無さ過ぎて目が合う・手が触れ合う・話しかけられる、これだけで簡単に落とせます。

これの逆パターンを男子が狙って、わざとペンを落とし拾ってもらう事を繰り返しお付き合いに発展した例もあり、工業高校の男女における互いの免疫力の無さが「県工マジックッ！」と言う特殊な現象を生み出したのです。

もう女子ならなんでもいい

↑こんな感じの子も普通に彼氏が居ました。日常的に女子に触れ合えない状況が続くと5割増しの可愛さに見えるんですよ。綾瀬はるかと魔人ブゥ第二形態を足して2で割ったような子も、家入レオをタンクローリーで引き延ばしたような子も本家と遜色ないぐらい可愛く見えます。もちろん元から可愛い子も居ましたが、大抵はガツガツしている工業男子に目もくれず別の学校に爽やかイケメンの彼氏が居ます。

なんやかんやで長続きしている

僕の知る限りで「県工マジックッ！」で付き合ったカップルの8割は卒業まで存続していました。その大半は美女と野獣のアンバランスカップルでしたがお互い免疫が無い同士、相手への一途な気持ちが強かったのかもしれません。顔が良い相手よりも浮気しない安心感が長続きする秘訣なのかな？

そしてここまで書いてただの男子高の内情の話だと気付いた。